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医療法人 鉾石医院

ほこいし医院

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午前中 9:00~12:30
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肛門外科

痔のおはなし

 

「痔」とは肛門周囲の病気を総称していう言葉です。中でも痔核裂肛痔瘻を3大疾患といいます。

直腸肛門部の血行が悪くなり、血管の一部がふくれあがる痔核

硬い便によって肛門上皮がさける裂肛

細菌感染が原因で、うみが出る肛門周囲膿瘍・痔瘻

痔疾患の男女差

男性

女性

痔核

痔核

痔瘻

裂肛

裂肛

痔瘻

①痔核(いぼ痔)

痔核は痔の中で男女ともに最も多い疾患です。排便時のいきみなどによる、肛門クッション部のうっ血によりおこります。

歯状線よりも上の粘膜の部分にできる内痔核と下の皮膚の部分にできる外痔核があります。

 

②裂肛(切れ痔・さけ痔)

女性に多くみられます。歯状線より下の肛門上皮にできた傷のことで、排便時・排便後の痛みのこと、排便時に紙に付着するくらいの少量の出血があります。裂肛になると排便時に痛むため、トイレを我慢してますます便が硬くなり、悪化することがあります。こうなると傷が慢性化して肛門潰瘍となり、肛門が狭くなってしまいます。そしてますます便が通りにくくなり、傷がひどくなるといった悪循環を繰り返すことになります。

 

③痔瘻

男性に多くみられます。直腸と肛門のさかいめ、つまり歯状線の小さなくぼみから大腸菌などが入り込み、直腸と肛門の周囲が化膿したものを肛門周囲膿瘍といいます。膿瘍(おできのようなもの)が切開されるか、あるいは自然に破れたりするとうみが出て、直腸、肛門とつながったうみの管ができます。これを痔瘻といいます。